■ポテサラひとつにも
俺のポテサラの定義ってのがあって
居酒屋では何処の店でも定番料理のポテサラ。
だからこそ
他所の店のシンプルなポテサラとは一変違ったポテサラが必要だし
ポテサラひとつでお客様を『あっ!』て言わせる
そんなポテサラを出そうぜ!
それがサプライズ!
良い意味での「お客様を裏切ってやる!」
っていう想いがあったし
そう伝えて来たつもりでしたが
出て来たポテサラがコレ。
『……』
話になりませんね…(-。-;
一方アキヨの店
赤坂『月来ル』のポテサラがコレ。
説明は要らないよね?
この差なんですよ。
伸びるお店と
ダメになるお店の差は…
ポテサラひとつにも『ハングリー』さが無くなったら終わりですね…
ほんとダメだこりゃ…
何で皆んなここまでウチのお店はハングリーさを失ってしまっているのだろうか⁇
ま、極論からすれば全て俺の責任なんだけど
■飲食店の『力の差』
昨日俺は赤坂にある『月来ル。』に行って来た。
ウチの渋谷店で頑張ってくれていたアキヨのお店。
日替わりのお勧めのメニュー。
このメニューの描き方(あえて書くとは書か無い
描き方ひとつで
お客様の心をどれだけ鷲掴みに出来るか?
そして
それらの料理で
どれだけお客様の心を鷲掴みに出来るか?
それから接客
サービスでどれだけお客様の心を鷲掴みに出来るか?
飲食店の『力の差』は
そーゆーところに如実に表れる。
昨日アキヨに言ったの
「お前もメニュー描くの上手くなったよな~」
したらアキヨは言った。
昔まだ俺の店で働いていた時に
お勧めのメニューを書かせて貰ったそうだ
したらたまたまその日に俺が店に来て
お勧めのメニューを見るなり
このメニューは誰が書いた?
と言い
アキヨが自分で書いた事を告げると
俺は「こんな下手くそなら書く資格無い!」
と、アキヨに激怒したそうだ。
以来アキヨは
先輩の書くメニューを見て勉強し
必死に練習をしたそうだ。。。
実力のある店は
やっぱある種のハングリーさを感じる。
料理の盛り付け。
メニューの描き方。
接客やサービス。
これらが一つのエネルギーとなり
繁盛店独特の空気感を醸し出す。
月来ル。
03-6441-2568
https://www.facebook.com/tsukikuru
■努力と試行錯誤で『成長』していく
六本木で2番目に暇な店『肉男』の豚ステ。
このゴーカイさを醸し出すまでに1年半…
お店は出来た時が完成では無いし
お店に『完成』なんて無い。
お店は日々努力と試行錯誤しながら『成長』させていく物だと俺は思っています。
進化して
変化させて
そして成長する
それに必要なのが『ハングリー』な気持ち。
それが居酒屋というお店だと思います。
■彼女の名前までサエちゃん
あのダルビッシュのそっくりさん
ミニビッシュ君がカウンターの隣に(笑)
お願いして記念撮影(-_^)
本人いわく
アメリカテキサス州では
本人のダルビッシュに相当間違われるらしいです(笑)
しかも付き合う彼女の名前までサエちゃん。
そしてダルビッシュ登板の日に
テキサスレンジャースのホーム球場でプロポーズの計画もあるらしいです(笑)
何処まで本人に成り切ってんねん!
なかなか楽しい若者でした(^_^;)
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。